IUIピックアップ

IUIピックアップ VOL.13

交差点から都市を考える

インタビュー

田中 伸治[交通工学、交通マネジメント、ITS(高度交通システム)/都市地域社会コース、IGSI教授]

田中伸治先生は専門の交通工学をフィールドに、交通における安全性や円滑性の向上を実現すべく、既存のインフラを最大限に活用した運用マネジメントの研究をされています。今回は2000年以降にアメリカで生まれた「オルタナティブ・インターセクション」(代替交差点)の話題を中心に、国内への導入に向けた具体的な取り組みと課題、さらには交差点が都市にもたらすオルタナティブな視点についてお話を伺いました。

IUIピックアップ VOL.12

建築家と共につくるまちづくりの形

インタビュー

乾 久美子[建築家/Y-GSA教授]

2020年の建築学会賞(作品)に本学府・研究院Y-GSAの乾久美子教授が全体のデザイン監修と複合施設などの設計を手がけた〈延岡駅周辺整備プロジェクト〉が選ばれた。2011年に開催された延岡市による監修者選定プロポーザルからおよそ9年。行政や関係事業者、そして延岡市民とのあいだでプロジェクトはどのようにして進められてきたのか。その過程で乾先生が見出した面白さや工夫、そしてまちづくりに建築家として果たしていくべき役割についてお話を聞くことができた。

IUIピックアップ VOL.11

身近な自然を再び暮らしとつなげる

インタビュー

佐藤 峰[国際開発学、社会人類学、コミュニティデザイン(ラテンアメリカ・日本)/都市地域社会コース准教授]

佐藤峰先生は日本やニカラグアをフィールドに「定常のコミュニティデザイン」について研究・実践されています。途上国でもまた日本の地方でも開発が当たり前でなくなった時代に、これからの社会はどのようになっていくのか。いま自然との関わりはどうあるべきなのか。里山をキーワードにお話を伺いました。

IUIピックアップ VOL.10

防火帯建築から見る、都市居住空間のこれから

インタビュー

藤岡 泰寛[建築計画、ハウジング、都市住宅、住生活、福祉のまちづくりの研究/建築都市文化コース准教授]

2020年に刊行された藤岡泰寛先生による編著『横浜防火帯建築を読み解く:現代に語りかける未完の都市建築』(花伝社、2020年)が、「2020年度都市住宅学会賞」の著作賞を受賞しました。今回は著書にも取り上げられている防火帯建築から「ミクストユース」、「アーバンユニット」といった概念をキーワードに、いまもなお横浜のまちに存在する防火帯建築とまちに住む人々の活用の動き、さらには防火帯建築が都市にもたらす可能性や今後の研究に向けたビジョンについてお話を伺いました。

IUIピックアップ VOL.9

かたちは思考する

インタビュー

平倉 圭[芸術学/ Y-GSC准教授]

本学Y-GSC所属の平倉圭先生の『かたちは思考する - 芸術制作の分析』(東京大学出版会)が刊行されました。この本で扱っている芸術の範囲はセザンヌ、ピカソなど西洋近代美術の王道から、屏風、写真、ダンスなど多岐に渡ります。また、芸術を考える際に様々なキーワードが提出されています。いまどのようなことに関心があるか。お話を伺いました。

IUIピックアップ VOL.8

時代に対応できる都市づくり

インタビュー

前川 宏一[コンクリート工学、耐久性力学、維持管理工学/都市地域社会コース教授]

前川宏一先生は素材と構造の両面からコンクリートの材料開発や維持管理などの研究をされています。コンクリートの寿命は、非常に長いものだと考えられています。長く維持するためにはどのようなことが研究されているのでしょうか。時間を経てコンクリートはどのような変化をしているのでしょうか。外側から見ているのではわからないことがそこでは起こっています。また、これからのインフラはその時代時代に合わせた柔軟な姿が必要だともいいます。

IUIピックアップ VOL.7

研究と批評

インタビュー

福尾 匠[現代フランス哲学、芸術学、映像論/Y-GSC博士課程後期修了・博士(学術)]

本学博士課程後期に在学する(*掲載時)、福尾匠さんが初の単著となる『眼がスクリーンになるとき-ゼロから読むドゥルーズ『シネマ』』(フィルムアート社)を刊行されました。本を出版するまでの経緯、そしていま関心のあることなどを伺いました。

IUIピックアップ VOL.6

土地の時間とつながる建築

インタビュー

大西 麻貴[建築家/Y-GSA教授]

大西麻貴先生は「Good Job! Center KASHIBA」が第2回日本建築設計学会大賞受賞とグッド・デザイン賞のベスト100に選ばれ、多賀町中央公民館や尾道市御調支所庁舎のコンペでも最優秀賞を受賞されるなど、近年多くの賞を受賞されています。近年の仕事について、そして関心を持たれている「土地の時間とつながる建築」とはどういうことなのか、お伺いしました。

IUIピックアップ VOL.4

東京湾の生態系

インタビュー

中村 由行[水工学・土木環境システム/元・教授]

中村由行先生は東京湾の水質や水生物などの研究され、まさに生態系を専門分野とされている。人間にとって不可欠である水環境やその生態系をいかにして回復してゆくのか、そしてこれから求められる東京湾の姿とはどのようなものなのか。その将来像はこれから目指してゆく方向によって変わってゆくものだという。

IUIピックアップ VOL.3

地形に刻まれた痕跡が
私たちに教えてくれること

インタビュー

小長井 一男[地震工学、地盤防災工学/元・教授]

地震工学、地盤防災工学をご専門とされている小長井一男教授は、直面する災害のみならず、過去に起きた出来事や今に受け継がれている事柄から地形の変化を捉えて、地盤にまつわる研究を行っている。現在の研究方法に至った経緯や研究内容などを中心にお話を伺った。

IUIピックアップ VOL.2

新たな知と実践を創造する
複眼的思考のために

インタビュー

藤掛 洋子[開発人類学/都市地域社会コース教授]

長年にわたってパラグアイを中心に研究と実践活動を行ってきた藤掛洋子教授が、このたびパラグアイ国会および大学から3つの賞を授与された。大学の研究室に留まることなく、開発人類学の研究者として、また特定非営利活動法人ミタイ・ミタクニャイ子ども基金代表理事として現地の開発支援や教育活動に取り組んできた藤掛洋子教授に、現在のパラグアイの問題、そしてこれからの社会をつくっていくための問題意識とヴィジョンについて、お話を伺った。

IUIピックアップ VOL.1

世界とつながる、
実践的教育の試み

インタビュー

田才 晃[地震工学、地盤防災工学/名誉教授]

本学の田才晃教授が他大学とともに共同で開催している「国際トラスコンテスト」が《日本建築学会教育賞》を受賞した。国内・海外の大学と合同で行われるこのコンテストは、インターネット中継を利用しながら、それぞれの大学が作成した「トラス」の耐久性能を競うというもの。実践的な知識と技術が求められるこのコンテストの概要と教育的な意義について、田才晃教授にお話を伺った。