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活動報告書

シンポジウム43アラン・フレシェール講演会 (横浜国立大学)ル・フレノワと21世紀フランスのビデオアート主催  アンスティチュ・フランセ日本共催  YCCスクール講師  アラン・フレシェールル・フレノワ国立現代アートスタジオは、フランス北部、トゥルコワン市にあるアートクリエーションの場です。1997年10月に現代美術アーティスト教育養成機関として創立されました。自身も映画、小説、造形美術、写真という多様な分野で活躍するアーティストであり、同スタジオのディレクターを務めるアラン・フレシェールを招き、抜粋上映を交えながら、ル・フレノワの紹介と今日のフランスにおけるビデオアートについての講演会を開催します。◆当日上映された作品 ※制作者本人による解説『工事中』 ジェンチェン・リュウ(2007年、10分)中国政府や不動産投機家らによる都市計画に従い、上海では、毎年10 万近くもの家族が住居を壊されたために引越しをせざるを得なくなってきている。本作品はこの破壊に対して私が抱いた印象を、造形的、グラフィック的に表象したものである。『難破』 クロリーヌ・デュラン(2008年、6分)『難破』は脅迫観念の諸相を描き出す。語りは、スローモーションの映像の上で固まってしまう。しかし、『難破』は何かを語っている。何を語っているのだろう?事故、鬱状態、爆発・・・?答えはない。脈略のないシナリオに山場があるとすれば、身体的に表される感情の高ぶりの瞬間だろう。しかし、やはり、その状態に対するいかなる説明的なシーンも続くことはない。『盗聴』 イ=ウォン・リー(2009年、10分)映画は、昼から夜へと移行する、わずかな揺らぎの瞬間から組み立てられる。あったものがもはやなく、事物が別の意味を帯びることにはっと気づかされるつかの間の瞬間へと、観客は誘導されていく。様々な個人的な話がソウルの街を背景にして打ち明けられ、話に耳を傾け、解釈するのは観客である。はたしてこれは真実なのか、都市のお伽噺なのか?『鮮やかな記憶』ジャン=ミシェル・アルベール(2010年、13分)闇に沈む町の中で、男たちが働いている。突然、爆発が起こり、舞台装置は破壊される。働く男たちは1秒に24コマで撮影されているに対し、爆発は1秒に100コマで撮影されている。この映画は、多様な時間の出現を描き出そうとするものである。日程 2014年2月24日(月)19:00開始会場 3階スペース