ブックタイトル活動報告書

ページ
30/148

このページは 活動報告書 の電子ブックに掲載されている30ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

活動報告書

ブックを読む

Flash版でブックを開く

このブックはこの環境からは閲覧できません。

概要

活動報告書

28 その他横浜国立大学都市イノベーション学府(IUI) 修了展-IUI 編集会議-日程 2013年3月19日(火)~21日(木)会場 1階ホール/3階スペース/地下1階スペース《既存の学領域の区分を取り払い、IUI(横浜国立大学都市イノベーション学府)の再編集を試みる。》都市イノベーション学府(IUI / Institute of Urban Innovation)は、「都市」をテーマに建築、土木工学、国際社会、文化芸術など多彩な領域が集まった学府で、領域の壁を越えて「都市」という枠組みで協働していくことをひとつの目標としています。2011年4月の設立から2年が経ち、やっと協働する意義や可能性を感じ始めたいっぽうで、協働していくことの困難にも直面してきました。展示「IUI 編集会議」は、その困難の原因でもある領域(5つのコース)の区分を一度はずし、「再編集」をおこなうことで、従来の学領域によって分断されてしまっていたものを結びつけ、お互いの関係性を見直していくことを目指しています。それにあたり、学外からゲストをお呼びする「シンポジウム」、参加型プログラムの「編集会議」、修了研究の「展示」の3つを柱に、多角的な視点を取り込み、S、M、L、XL という〈スケール〉を切り口にし、学生が主体となり、学領域を横断するように、「再編集」を行っていこうと考えています。本展は、2年間研究してきた研究成果を映像、模型、作品、プロジェクション、論文などの形でもって、大学を飛び出し、横浜の文化芸術の中心地からより多くの方に向けて発信する、都市イノベーション学府一期生の修了展です。学生が主体となって実行委員会を立ち上げ、企画を練り、異なる領域間の対話を通じてつくり上げる、まさに編集形式の展覧会です。S、M、L、XL というスケールとは?複雑化する都市の諸問題にアプローチするとき、複数のスケールでの思考が可能であると考えられ、本展では、S(例えば一つの建物やイベント)からM(ある環境単位やコミュニティ)、L(例えば国家)、XL(例えば地球規模の政治・経済・自然現象)と設定している。プログラム◎シンポジウム本修了展では「都市」をキーワードに協働する文理融合の新しい研究域を探るため、既存の研究分野の区分をいったん取り払い、IUIの再編集を試みる。その再編集の糸口を得るため、分野を横断して活躍されているゲストを迎え、本展のキーとなるテーマスケール(S、M、L、XL)の観点からお話しを伺う。複雑化する都市の諸問題にアプローチするとき、複数のスケールでの思考が可能である。色々なスケールで都市と関わっているゲストの方々に、テーマスケールを意識していただきつつ、ご自身の研究・活動、そして都市について自由に話をしていただく。さらに、学生が自らの研究を踏まえゲストへ質疑・問いかけを行い、IUI 再編集の糸口を見つける対話も併せて行う。【日程ならびに出演者】・シンポジウム① (スケールL)3月19日(火)11:00ー12:00 藤井聡×細田暁藤井聡(京都大学大学院工学研究科(都市社会工学)教授、京都大学レジリエンス研究ユニット長、第二次安倍内閣内閣官房参与)細田暁(横浜国立大学准教授、土木工学、コンクリート工学の研究者・技術者)・シンポジウム② (スケールM)3月19日(火) 17:30ー19:30 伊藤達矢×榑沼範久伊藤達矢(東京藝術大学 美術学部特任助教、東京都美術館×東京藝術大学「とびらプロジェクト」マネージャー)榑沼範久(横浜国立大学都市イノベーション研究院准教授、哲学・芸術研究者)・シンポジウム③ (スケールS-M)3月20日(水) 11:00-13:00 乾久美子×志村真紀乾久美子(乾久美子建築設計事務所主宰、東京藝術大学大学院研究科建築専攻準教授)志村真紀(横浜国立大学地域実践教育研究センター准教授、志村建築設計事務所代表)乾さんご自身のプロジェクト4つについてご説明頂きました。ご紹介いただいた4つのプロジェクトを通じて感じたことは、隣り合う空間が、たんに隣り合うのではなく、隣り合うシナジーを生みだすことを、建築によって試みていること。ご紹介いただいた住宅の事例では、隣り合う窓から見える風景が異なることにより、その空間に変化を与える。延岡で行っている駅のプロジェクトでは、公共交通利用者ゾーンと市民活動ゾーンを混ぜ合わせ、駅のみが盛り上がり、周りが取り残されることを避けるために周り(空き店舗等)を活かす。壁を立てることによって見えないことを避ける。活動の可視化をめざす、等。建築によって社会を考え直す乾さんの姿勢がとても印象的でした。・シンポジウム④ (スケールS―XL)3月20日(水)15:00ー17:00 水野大二郎×藤原徹平水野大二郎(慶應義塾大学環境情報学部専任講師、デザイン研究者)藤原徹平(建築家、横浜国立大学大学院/ Y-GSA 准教授)水野大二郎さんと藤原徹平さんによるセッション。いろいろなお話しを水野さんからうかがいました。水野さんが関わられていらっしゃるファブラボにおける試み、「デジタルファブリケーション」