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112水辺の未来を考えるレクチャーシリーズ皆さまこんばんは。ディスカバーリンクせとうちの出原と申します、今日はよろしくお願いします。ディスカバーリンクせとうち自体、会社を設立しましてまだ2年半という中では実績のない会社でして、お話を頂いたときにどういうふうな話をしようかなと思ったんですけれども、こういう所で話をさせていただいて、私たち自身も参考になることが今日あるというふうに思いますし、もし皆さんが少しでも参考になることがあればという思いで今日はお邪魔しました。私は広島県福山市の出身で、東京で学生生活をしました後、伊藤忠商事の繊維部門で働いて、その後独立をしてディーフィールドという会社を立ち上げました。ディーフィールドという会社は繊維の商社のような業務をしてまして、10年前に広島のほうに戻って繊維の仕事を継続しております。福山市は繊維・デニムの産地であったり、ワーキングウエアの産地であるんですけども、2年半前に繊維の商売をする中で、自分らの商売も含め、これからどういうふうにして雇用を守っていくか、将来どういうふうな町にするか、雇用を守っていかなかったら街並みすら守っていけないよと、いう状況にありました。僕らの世代では造船のメンバーが居たり、建築、サービス業、それから伝統産業とかにたずさわる者がいまして、いろいろ40 代のメンバーが集まったときに、これからどういうふうにして雇用を守っていくかなということを考えました。その中で、私たちにとって尾道という観光地があることや、あとは今、『流星ワゴン』でいろいろ皆さんよくご存じかと思いますが鞆の浦です。ここはまた、『崖の上のポニョ』の舞台にもなった所です。そういった意味では観光地としての財産が僕らにはあるんですね。尾道、鞆の浦と瀬戸内、こういった観光地を一つの手段にして事業と雇用を生むことができるんじゃないかということで、このディスカバーリンクせとうちという会社がスタートしました。「ディスカバー」というのは「再発見」という意味でして、僕らも地元に帰ってきてまだまだ気付いてない地元の素晴らしさがあったり、地域のつながりがあったり、人の力というのがあるんです。こうした気づいていないことを再発見することをめざしています。「リンク」というのは、地域のつながりであったり、人のつながりであったり、次世代につながるようなことをこれからやっていかないとこれから本当に大変な町になるなという思いからきています。それで僕らは今、尾道、鞆の浦を中心に活動してます。将来的には私たちの世代ができるかどうか分からないですけれども、まあ次の世代がやることになるかもしれないですが、瀬戸内一帯の町おこしをやりたいという思いで「ディスカバーリンクせとうち」という名前を付けました。先ほど話しましたように私は繊維の商売をしてまして、このディスカバーリンクせとうちは兼任で社長をしています。当初スタートしたときは、スタッフみんな兼任で、自分の仕事がありながらこの会社をやってました。後でお話しますけれど、事業がどんどん増えてきて、社員が今大体、パート、アルバイト入れると100名くらいになっています。そういった中で、この会社において僕らがぶれないでしっかりやっていこうというのは、まずは町の将来のため、町のためになることだけをやろうということです。その上で、第二に事業性をどうやって出していくかということに知恵を出していこうと。これは、通常の株式会社とは違う。まず町の将来のことを第一に考えるという思いで今、会社をやっています。私がまちづくりをしていく中で、「建築」という切り口と「一般観光」、それからしまなみ海道が尾道を起点として今治につながっているので「サイクリング」といった、三つのキーワードを掲げています。三つの切り口でまちづくりをしていこう、町おこしをしていこうという思いがあります。瀬戸内をつなぐ創造的まちづくり日程  2015年1月27日(火)話し手 出原昌直(株式会社ディスカバーリンクせとうち)場所  3階スペース平成26年度