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活動報告書

103らではという事業を行う業者と計画を進めています。その計画とはフィッシャーマンズマーケットの建設でして、これを府有地、国有地、市有地がまたいでいる場所に予定しています。隣地が中央卸売市場なので事業内容が重なってしまうという話はありますが、ここでは活魚を扱おうと考えています。卸売市場では活魚、生きた魚は扱っていませんので、その辺りの住み分けもしつつ、場外的な動きもできるんじゃないかなど、いろいろ魅力を探りながら作っているところです。また敷地の周囲にある堤防の上には過重をかけないようにデッキを設けて、日常ではありえないことをやっています。2015年2月にオープンしますのでぜひ見に来ていただければなと思っています。昨年は、瀬戸内の芸術祭などで有名な「維新派」という大阪の演劇集団に中之島GATE に来てもらって、この場所ならではのシナリオでもって公演を行いました。相当ゆるい!?、怪しい!?、面白そうな建物をつくって、水辺につくったステージのまわりに水を張り、それに面する川と一体となって見えるような舞台で演劇を開 催しました。半月の公演で5000名以上の来場者を集めることができました。遠くに大阪キタの摩天楼を望む場所で、その場所の魅力や認知度を上げるため、アクションを打っています。将来は、係留権をもった船の上で暮らせるような大きな夢もあります。理想の夢のイメージを見せながら可能性を探る話をすすめていくのが私どもの仕事です。ホテルもつくっていきたいですし、川と海との結節点みたいな、「ゲート」といわれる名前にふさわしい場所になればいいなと思っています。とにかく、民間事業者に水辺、水面で事業を展開してほしいのですが課題が山積しています。給水、汚水排水、電気等インフラ設備をどうやって引くのか、民間事業者が数年の事業をするために行政がなぜお金を出すのか、という話がやっぱりあります。公共用地での事業ですので占有時の事業者が必須ではないかとの指摘もあります。先ほどの中之島GATE の場合30社もの企業に話を持ちかけた中から1社に同意を得られた背景もあって、そういった仕組みも必要です。最低5年ないしは7年ぐらい占用契約がないと事業がしづらく、いっぽうで水都大阪パートナーズの活動期間は残り2年しかないので、契約期間をどうするのかという課題が残っています。災害時、地震が起こった際の高潮や津波などの対応も水辺では出てきますので、それらを解決させて事業者をもっと増やしていきたいと思っています。その他の活動「リバーボートダイニング リパリウス」は、オープンエアな船の上で船代込みの9000円くらいの飲食を提供する船を出したらどうなるだろう、という私どもの社会実験をやらせていただきました。大阪の水辺には随分ライトアップされた橋が増えたのですが、これは橋下市長の成果です。この橋々を水上のオープンエアで眺めながら飲食できる船がなかったので実験させていただきました。北浜テラスはわりと有名な施設ですが、そこでは堤防の管理敷の上に、京都・鴨川の川床みたいなテラスを設けてます。いまはまだ北浜テラスでしか実施していませんが、ロの字型の川にぐるりと一周させるようにテラスを設け、川に人の営みを出す計画もあります。現在、ロの字型の川を定期的に一周できるクルーズはないのですが、一周することによっていろいろな魅力につながってくるので一周させたいと考えています。川に建物が背を向けているエリアがまだまだありますので、それらをできるだけ川側に向くようにさせることで民のにぎわいが水辺にうつりこむような川の風景にしたいなという話をすすめています。ここでも、協力金や販促料、場所代を占用料として支払っていただいて、それを再度水辺に投資してこういった施設を増やしていくような活動をおこなっていきたいなと思っています。エリアマネジメントの話をさきほどもしましたが、水都大阪パートナーズは、占用許可による公物管理の主体になれるような動きをとりたいなと考えています。都市再生推進法人化をめざし、自分たちのプレゼンスを上げて色々と協議していきたいと思っています。実際、都市再生推進法人にはいろいろな財政的支援、人的支援などがあり、だいぶ充実してきておりますのでどうにか取れればなと、いま動いているところです。2014年10月に開催したミズベリング大阪会議では150名ほどの方に来て頂きました。大阪だけの動きではなく、全国の方たちとうまくつながりながら、水辺の魅力を発信するのはすごく意義があるのかなと非常に感じた会議でした。大阪の水辺のこれから夢洲(ゆめしま)のIR 候補地のイメージ図です。2014年5月に海外のIR運営会社四社が大阪に入りました。そのうちの二社からの提案イメージです。昔オリンピックを誘致して失敗した土地がありまして、その場所にイメージ図のような施設が作れないかなという話をしています。ただ実際、近くに「なにわの海の時空館」という閉館してしまった施設があり、今事業者を募集していますがなかなか集まらない施設がある状況下でこういった計画もすすめています。他にも、「道頓堀プールサイドアベニュー」という計画では、「道頓堀プール」と呼ばれるプランなのですが、2015年の道頓堀開削400年にあわせて8月の一ヶ月間、プールをつくろうと考えています。当初は800mでしたが、結局のところは80mの計画です。実際、この道頓堀にはいくつかの舟運事業者が営業、航行しています。その運航を止めないとできないので、その分の営業補償などもあるなかで、大阪の民間企業による組織が中心になって動いています。実際に実現できたら、大変ユニークですので、何とか短い期間でも実現できればなという思いで、私どもは見守っているところです。そのような派手な話もあるいっぽうで、大正区とよばれる沖縄の方が多いベイエリアでは、渡船が8箇所残っています。川の向こうへ